(株)AIRDOに対し、「DBJ健康経営」格付に基づき、地域金融機関と共同でシンジケート・ローンを組成

株式会社AIRDO(本社:北海道札幌市)は、北海道と本州を結ぶ「北海道の翼」として、地域社会の発展に貢献すべく、路線展開を進めてきた航空会社です。

DBJは、ボーイング767-300ER型機導入に際し、北洋銀行ともに共同アレンジャーとして、北海道銀行、北海道信用農業協同組合連合会を招聘し、シンジケート・ローンを組成しました。

導入したボーイング767-300ER型機は、羽田空港と道内空港を結ぶ路線に就航するものであり、北海道への航空需要の高まりへの対応や機材品質向上による同社の競争力強化に貢献するものです。

DBJは、地域での取組が限定的な航空機材ファイナンス分野において、地域金融機関主導での組成をサポートすることで、 「北海道の翼として地域社会の発展に貢献する」という同社の企業理念に沿った取組をファイナンス面からも実現しました。

なお、シンジケート・ローンの組成と同時に「DBJ健康経営」格付を実施しており、本件は、航空会社として初めて適用した事例となりました。