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金融プラットフォーム

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DBJは、一般的に利用可能で制度的な資本財ともいえるものの一つでもある金融プラットフォームを、維持・発展させるため、中立的かつ先行的プレーヤーとして活動しています。

1.金融プラットフォームの定義

DBJでは、企業などのお客様が利用できる資金の量や質、調達手段の多様性などを左右する基盤(プラットフォーム)としての制度的仕組み、金融ノウハウや慣行、市場の透明性、市場参加者の層の厚さ等を総称して「金融プラットフォーム」と呼んでいます。
金融システムの健全化がマクロ経済の活性化に不可欠であるように、金融プラットフォームの充実度は事業再生、都市・地域再生、新産業創出などの進展に大きな影響を与えます。

2.金融プラットフォームへの取り組み

取り組み例(1):ストラクチャードファイナンス
DBJは、プロジェクトのキャッシュフローのみを返済原資とするプロジェクトファイナンスや、その活用例であるPFI、不動産の流動化ファイナンスなどの「ストラクチャードファイナンス」にいち早く取り組み、プラットフォームを整備することで、わが国における金融市場の発展を支援してきました。
DBJの特徴である長期的視点に基づくプロジェクトメイキングや事業性評価の経験は、長期契約が基本であるストラクチャードファイナンスに取り組むのにもともと適した土壌であったとはいえ、短期的な利益に左右されずにプロジェクトを長期的な成功に導くために重要な役割を果たしています。また、DBJの中立的なポジションは、関係者間の利害調整が重要であるストラクチャードファイナンスにおいて、特定の利害関係に影響されない提言・アレンジメントを行ううえで不可欠の前提であり、法制度・ルールの整備や事業形成への貢献を通じ、官民双方から調整機能への期待と信頼を寄せられてきました。こうした特性を活かしたストラクチャードファイナンスへの取り組みを、産・学・官をつなぐ幅広いネットワークを最大限に活用し、金融機関と協働して行うことで、ストラクチャードファイナンスに係る金融プラットフォームの維持・発展に貢献しています。
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取り組み例(2):ベンチャー企業支援
DBJは、10年以上にわたりベンチャー企業支援を行ってきました。その内容は、融資や保証を通じた支援、インキュベーションファンドなどを通じた出資による支援、技術事業化支援センターを通じた技術開発成果のサポートなど、多岐にわたっています。また、融資の手法についても、支援当初より行ってきた知的財産権担保融資の活用に加え、経済・金融情勢の変化や法制度の改正に機動的に対応し、新株引受権付社債の引き受けや新株予約権付融資を開始するなど、ベンチャー企業支援にふさわしいリスク評価や支援の手法を開発してきました。
こうした成果は、長期的視点から企業やプロジェクトを審査してきたDBJの特性に加え、ベンチャーキャピタリストや技術専門家との幅広いネットワークから生み出されてきたものです。
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