『北海道が創る食の未来~道内「食の垂直統合」を目指して~』を発行

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下、「DBJ」)は、このたび「北海道が創る食の未来 ~道内「食の垂直統合」を目指して~」と題したミニレポートを作成いたしました。

 輸出依存型の製造業が牽引してきた日本経済は転換期を迎えており、環境、エネルギー問題の高まりとともに、これまで以上に安全・安心な食料生産が求められています。洞爺湖サミットにより世界中の注目を受けた北海道が、その優位性を活かした取り組みを積極的に展開する大きなチャンスにあります。

 当レポートでは、北海道の農業についてさまざまな指標でその特徴を明らかにしたうえ、米を例に北海道農業の競争力の高さを示した一方、農業経営の厳しさ等も指摘しつつ、人口減少・高齢化が進むなかで、農業と食で北海道経済を活性化させるためには、手間を惜しまず、農商工連携し、道内で食の垂直統合をすすめ、食の付加価値を高めることが重要と論じています。

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「地域・海外レポート(北海道)」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2009&cat=report&area=hokkaido)に掲載しておりますので、ご参照下さい。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域のお役に立てる情報発信を積極的に行って参ります。


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