『おいしい「お菓子」をロシアに~道産食品の輸出促進に向けて~』を発行

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下、「DBJ」という。)は、このたび『おいしい「お菓子」をロシアに~道産食品の輸出促進に向けて~』と題したミニレポートを作成いたしました。

 現在、日本各地において、今後の拡大が見込める市場としてロシアに対する食品輸出の取組みがなされています。北海道においても、高品質な道産食品の輸出を試みる一方で、輸出拡大にあたっては、物流・制度等の課題も多いことが認識されています。
 当レポートでは、食品輸出の拡大における課題を踏まえた上で、ロシアへの食品輸出拡大の突破口の一例として、ロシアにおいて需要が高いチョコレート等「お菓子」の輸出についての有望性を考察しています。特に、北海道は国内有数のチョコレートの生産地であり、海外輸出を拡大しています。
 また、道産食品の輸出促進のためには、食品自体の品質の良さだけに頼らず、相手のニーズを引き出し、情報発信を行うという、いわゆるマーケティングの重要性を指摘しています。その具体的なポイントしては、(1)他国、他地域との差別化を意識しつつ商品の現地ニーズへの対応、(2)海外で「日本製」と分かりやすい表示の工夫、(3)輸出業者の増加と他地域との連携、の3点を挙げています。


 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「地域・海外レポート(北海道)」 (https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2010&cat=report&area=hokkaido)に掲載しておりますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域のお役に立てる情報発信を積極的に行ってまいります。

【お問い合わせ先】
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