東京都済生会中央病院に対し、「DBJスマートジャパンプログラム」に基づく融資を実施-地域医療の充実・環境負荷低減に貢献する活動を支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、社会福祉法人恩賜財団済生会(本部:東京都港区、理事長:炭谷 茂)の運営する東京都済生会中央病院(以下「当病院」という。)に対し、「DBJスマートジャパンプログラム」に基づく融資を実施しました。

 「DBJスマートジャパンプログラム」は、震災からの復旧・復興、円高、欧州金融危機、海外を含めたサプライチェーンの途絶など、外部環境の変化を踏まえた日本経済のサステナビリティ確保を目的に、(1)世界に通じる競争力強化、(2)まちづくり、(3)環境・エネルギー、の3つの取り組みについて金融サポートを行うDBJ独自の融資制度です。

 当病院は「済生の精神」(分け隔てなく、あらゆる人々に医療・福祉の手をさしのべること)を使命として大正4年に開設され、現在は東京都指定の二次救急医療機関として地域の救急医療・急性期医療を担うと共に、東京都民生病院の運営を引き継ぐ形で生活保護医療にも従事しています。また、近年は院内緑化活動などの各種の取り組みを通じ、環境への配慮を積極的に進めています。

 本件は、二酸化炭素排出量を削減するための改修工事等により医療環境の充実と省エネルギー/地球温暖化対策の両立に取り組んでいる当病院に対し、「DBJスマートジャパンプログラム」に基づく融資を実施するものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境に配慮した医療サービスを提供するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

 【お問い合わせ先】
 企業金融第4部 医療・生活室 電話番号03-3244-1640
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