「北海道における健康食品・化粧品産業のバリューチェーンに関する調査」を発行-北海道経済産業局、公益財団法人北海道科学技術総合振興センターとの共同調査-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、「北海道における健康食品・化粧品産業のバリューチェーンに関する調査」と題した調査レポートを発行しました。

 北海道における健康食品・化粧品産業は、北海道で採取される希少植物や水産資源を利用した機能性素材の開発が進められ、分析や試薬合成といった研究開発支援業務を担う機関・企業の充実や産官学連携も背景に、近年、成長を続けてきました。
 しかしながら、打錠やカプセル化などの最終加工段階については、北海道外の企業に委託する事業者が多く、雇用や所得といった経済効果を獲得出来ていない状況が推察されます。

 当レポートでは、健康食品・化粧品産業における北海道企業の外部委託を含めた生産工程の実態について、北海道経済産業局および公益財団法人北海道科学技術総合振興センターと共同で調査を実施し、北海道内のバリューチェーン(※)構築・拡大に向けた取り組みの方向性について提言を行っています。

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「地域・海外レポート(北海道)」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2012&cat=report&area=hokkaido)に記載しておりますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域経済の発展に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

(※) 当レポートでは、「原料から最終製品までの付加価値を生み出す一連の工程」を意味します。

 【お問い合わせ先】
 北海道支店 企画調査課 電話番号011-241-4117
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