「福島県を中心とする医療機器産業クラスター形成の一層の推進に向けて」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下、「DBJ」という。)は、このたび「福島県を中心とする医療機器産業クラスター形成の一層の推進に向けて」と題した調査・提言レポートを作成しました。

 当レポートは、東日本大震災で甚大な被災をした福島県において、復興に向け医療機器産業のさらなる振興が図られている状況を踏まえ、福島県を中心とする医療機器産業クラスター形成の一層の推進に向けた議論や取り組みの一助となることを企図して作成したものです。
 具体的には、まず、わが国における医療機器産業の動向や課題を挙げ、"福島モデル"と称される、福島県における産学官連携によるこれまでの取り組みの特色を示し、この分野の地域としての特長を整理しました。そのうえで、今後のクラスター形成推進に向け、"福島モデル"(産学官連携体制)の一層の強化、国内外への情報発信の拡充、有望な次世代医療機器分野の特定とその開発に向けた地域発の戦略構築の効果等について提言しています。

 当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「地域・海外レポート(東北)」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2012&cat=report&area=tohoku)に掲載しておりますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域のお役に立てる情報発信を積極的に行ってまいります。

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