「関西バッテリーベイのシェア動向」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、このたび「関西バッテリーベイのシェア動向 -2012年の関西におけるリチウムイオン電池生産の世界シェアは10.7%まで低下する見込み-」と題した調査レポートを発行しました。

 近年、バッテリー産業(リチウムイオン電池・太陽電池)の世界市場規模は堅調に拡大しておりますが、海外勢の新規参入と技術水準の向上等の理由から、当該業界の競争は激化しております。このため、関西バッテリーベイ(注1)を含む国内のバッテリー産業では、海外生産の強化や国内事業の縮小といった動きが増え、一部の分野を除いて、かつてのような国内への活発な投資姿勢は見られなくなっております。

 当レポートは、こうした足下の当該産業の状況変化を踏まえ、平成22年5月に発行したレポート(注2)において言及した関西バッテリーベイの状況を再度報告するものです。

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「地域・海外レポート(関西)」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2012&cat=report&area=kinki)に掲載しておりますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域のお役に立てる情報発信を積極的に支援してまいります。

(注1)「関西バッテリーベイ」とは、関西におけるリチウムイオン電池・太陽電池関連産業の集積を示す名称のこと。

(注2)「バッテリースーパークラスターへの展開~電池とそのユーザー産業の国際競争力向上へ向けて~」(平成22年5月DBJ関西支店発行)

 【お問い合わせ先】
 関西支店 企画調査課 電話番号06-4706-6455
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