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DBJ News

2013年03月08日

[[News]]敦賀セメント(株)に対し、
「DBJ環境格付」に基づく融資を実施
―循環型社会の実現を目指す設備投資を支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、敦賀セメント株式会社(本社:福井県敦賀市、代表取締役社長:藤本朋二、以下「当社」という。)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという、「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当社は、昭和10年創業のセメントメーカーであり、経営基本方針として地域社会への貢献と環境に調和した事業活動を通じた循環型社会の実現を掲げています。これら目標の実現に向けて、平成13年のISO14001取得をはじめ、原燃料の代替品として石炭灰や廃タイヤ、廃プラスチック等を活用することにより、他産業の廃棄物や副産物の再資源化を図り、かつ天然資源の使用量削減を図る等、環境経営へ積極的に取り組んでいます。

 今回の評価では、(1)排出先との共同研究や新たな設備投資の計画および実施により、自動車シュレッダーダスト等の取り扱いの難しい廃棄物や副産物の利用を着実に拡大している点、(2)地域の電力会社と形成するコンビナートにおける石炭火力発電所で発生するフライアッシュ(注)をパイプラインによって回収し、効率的に再資源化する体制を構築している点、(3)地域住民の代表との継続的な対話の実施に加え、「OBモニター制度」により工場周辺に在住するOBと協力して環境影響のモニタリングや意見交換を実施する等、周辺地域との環境リスクコミュニケーションに積極的に取り組んでいる点、等を高く評価しました。

 本件は、上記の環境経営評価に基づき、セメントの安定生産を阻害する塩素を製造プラントから効率的に除去することにより、廃棄物や副産物の利用促進を可能とする塩素バイパス設備増設を対象とした融資であり、当社の環境に配慮した設備投資を金融面で支援するものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営の促進に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

(注)「フライアッシュ」:石炭を燃やした際に発生する石炭灰の一種のこと。



 【お問い合わせ先】
 北陸支店 業務課 電話番号076-221-9871

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