(株)海外交通・都市開発事業支援機構に対し出資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、このたび株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(代表取締役:波多野琢磨、以下「機構」という。)の設立に際し、出資を実施しました。

 機構は、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法(平成26年4月に成立)に基づいて発足した組織であり、海外において交通事業および都市開発事業を行う者等に対して資金供給および事業参画を実施することにより、わが国事業者の海外市場への参入促進を図ることで、わが国の経済成長に寄与することが期待されています。

 DBJは、第3次中期経営計画において、インフラへの取り組みを重点課題に掲げており、また、投資家の運用ニーズへの対応として良質な運用機会のアレンジにも取り組む方針です。DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、交通・都市開発等のインフラ分野における投融資実績・ノウハウを活かしつつ機構と連携することにより、わが国の「強みのある技術・ノウハウ」を最大限に活かした本邦事業者の海外インフラ市場への参入等に貢献してまいります。


【お問い合わせ先】
 経営企画部 広報・CSR室 電話番号03-3244-1180
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