大和鋼管工業(株)の米国企業のM&Aを共同投資で支援-「特定投資業務」を通じた海外展開支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、大和鋼管工業株式会社(本社:栃木県さくら市、代表取締役社長:中村慎市郎、以下「大和鋼管」という。)が行う米国企業の持分取得に際し、買収SPCの発行する優先株式の引受を通じ、大和鋼管との共同投資を実施しました。

 大和鋼管は、国内トップクラスの業容と技術力を誇る亜鉛メッキ鋼管専業メーカーとして、昭和7年の創業以来80年以上に渡り、社会を影から支える高品質なパイプを提供し続けています。

 DBJは、今般、大和鋼管が更なる事業拡大を企図し米国のエンジニアリング会社の持分を取得するに当たり、DBJが共同投資により支援を行うことが、大和鋼管の海外展開を通じた競争力強化およびわが国産業の競争力強化に繋がるものとして、「特定投資業務」を活用しリスクマネーの供給を行うこととしました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。


【お問い合わせ先】
 企業金融第2部 電話番号03-6311-8626
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