「古民家活用事業のポイント「古民家の活用に伴う経済的価値創出がもたらす地域活性化」活用実践編」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲 、以下「DBJ」という。)は、このたび「古民家活用事業のポイント「古民家の活用に伴う経済的価値創出がもたらす地域活性化」活用実践編」と題した調査レポートを発行しました。

 現在、観光ニーズの多様化への対応、インバウンド観光客数の増加に伴う宿泊施設の不足が課題となっていることなどを背景に、古民家の宿泊や飲食施設としての利用が増えています。

 また、自治体が所有する歴史的な建築物や空き家となっている伝統的な工法で作られた古民家など、各地域には有効活用できる古民家は多く存在しており、補助金や地域金融機関の古民家活用に対する支援メニューも以前より多様化しているなか、地域に眠る資産である古民家を地域のシンボルとしてより活用していく気運が高まっています。

 こうした現状を踏まえて当レポートでは、昨年4月に公表したレポート「古民家活用に伴う経済的価値創出がもたらす地域活性化」の続編として、古民家を実践的に活用することで経済的な価値の創出と地域活性化に繋げている取り組み事例をまとめました。あわせて、地域において古民家の活用を検討する際の参考となるよう、事業スキーム例や事業収支を組み立てる際の参考指標等も掲載しています。

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「その他レポート」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2016&cat=report)に掲載しておりますのでご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域のお役に立てる情報発信を積極的に行ってまいります。


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