岐阜プラスチック工業(株)に対し、「復興特区支援利子補給金制度」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、岐阜プラスチック工業株式会社(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長:大松利幸、以下「当社」という。)に対し、「復興特区支援利子補給金制度」に基づく融資を実施しました。

 「復興特区支援利子補給金制度」とは、東日本大震災の被災地の復興に向けて、地方公共団体が作成し国の認定を受けた復興推進計画の推進の中核となる事業に必要な融資に対して、国が利子補給金を支給することにより、事業の円滑な実施を支援する制度です。

 当社は、岐阜県を地盤とするプラスチックの総合メーカーです。「エコと軽量化」を基本テーマに、環境配慮型の物流用パレットやコンテナ等の生産を手がけるほか、軽量性・剛性に優れる樹脂製のハニカムコア材「テクセル」の開発・拡販も推進しています。

 本件は、使用済みプラスチックをリサイクルした製品、および植物由来のバイオプラスチックを使用した製品を増産すること等を企図し、工場を拡張し既存の設備と比較し約30%の生産性の向上が可能となる省電力の最新鋭設備を導入する事業であり、「地球温暖化対策、リサイクルの推進その他地域における環境の保全に係る事業」として「復興特区支援利子補給金制度」の対象事業に認定されたもので、DBJは当社の工場拡張資金を対象に融資を実施しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   東海支店 業務課 電話番号 052-589-6892
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