フジ住宅(株)およびフジ・アメニティサービス(株)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」に基づく融資を実施―最高ランクの格付を取得―

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、フジ住宅株式会社およびフジ・アメニティサービス株式会社(本社:大阪府岸和田市、代表取締役社長:宮脇宣綱、以下あわせて「当グループ」という。)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」という。)に基づく融資を実施しました。

 「DBJ健康格付」融資は、独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当グループは、大阪府下を中心に阪神間、和歌山県北部地域で分譲住宅、中古住宅再生、土地有効活用、賃貸および管理事業、ならびに注文住宅事業を多角的に展開しています。

 今回の格付では、以下の点を高く評価しました。
 (1)定期健康診断時に全役職員に腫瘍マーカー検査を追加した血液検査やピロリ菌検査等の独自の検査を実施するとともに、再検査を含め費用は全額会社負担としていることに加え、健康保険組合未加入の短時間勤務者に対しても同一の検査を提供している点
 (2)会長直下の健康推進チームのもと、健診結果等のデータから健康課題を把握し、その解決や予防に向けて、従業員への豊富な社内回覧等の情報提供による啓発実施や、「健康ウォーク」等の健康増進イベントへの参加慫慂等の対策を実践している点
 (3)職場環境改善や積極的な勤労意欲の高揚等を目的として、全役職員がいかなる内容でも提言でき、必ず結果がフィードバックされる提案制度や、経営トップに直接質問・相談できる機会等を設けるとともに、質疑応答集をまとめ社内展開している点

 その結果、当グループは「従業員の健康配慮への取り組みが特に優れている」という最高ランクの格付を取得しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、健康経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   関西支店 電話番号 06-4706-6452

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