(社医)博愛会に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施-地域の活性化に繋がる先進的な取り組みを支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、社会医療法人博愛会(理事長:相良吉昭、以下「博愛会」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。南九州支店では、「南九州「食、健康、環境・エネルギー」先進地域化プロジェクト」をテーマに、鹿児島県および宮崎県の企業に対して、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 博愛会は、「患者さんと共に歩む」を基本理念として、乳腺科・婦人科・甲状腺科を中心とした女性のための医療の専門病院である相良病院などを運営する社会医療法人です。豊富な診療実績をベースに、乳がんの予防・早期発見への取り組みや、手術、放射線治療、化学療法等の複数の治療法の提供に加え、鹿児島県下でいち早く緩和医療や患者の心のケアにも取り組んでいます。
 平成29年2月に着工した相良病院の新築工事においては、隣接する神社との一体的な再開発や、新病院を国内外の専門家の研究・研修の場として整備すべく医療機器メーカーとの連携をすすめるなど、病院機能のリニューアルに留まらず、市街地の賑わいや、他地域との交流促進にも繋がる計画を進めています。

 本件は、こうした博愛会の取り組みを、地域の活性化に繋がる先進的かつ模範的な取り組みとして「地域元気プログラム」の対象に認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、女性のための医療の充実・発展に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   南九州支店 電話番号 099-226-2666
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