(株)相浦機械に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、株式会社相浦機械(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:野中眞治、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。九州支店では、「独自の成長戦略を有する地場企業の競争力強化」をテーマのひとつとして、北部九州エリアの企業に対して、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、長崎県佐世保市に本社を構え、船舶用機械製造会社で、主にバルクキャリア船に必要なハッチカバー、デッキクレーン、チップアンローダー、ガントリークレーンの製造およびアフターサービスを行っています。

 本件は、当社が電動技術による繊細な制御と省エネを実現しており、ハッチカバーの設計から一貫生産の製造量が国内トップクラスである点、チップ船に装備させるクレーン・搬送コンベア等の荷役装置のシェアが100%である点等、長崎地域の造船事業において重要な機能を担っている点を評価し、「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   九州支店 電話番号 092-741-7734
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