(株)ちゅピCOMひろしまに対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、株式会社ちゅピCOMひろしま(本社:広島県広島市、代表取締役社長:浅井幹夫、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。中国支店では、「中国地域をもっと元気にする三本の矢!」をテーマに、ものづくり産業の競争力強化に加え、社会経済インフラの防災力の強化、医療福祉・情報通信サービスの整備、人材・雇用形態のダイバーシティ促進等の企業の取り組みを、情報面・資金面からサポートしています。

 当社は、広島県広島市(安佐南区、東区、南区)および府中町を事業エリアとするケーブルテレビ事業者です。平成29年1月より(株)ひろしまケーブルテレビから社名を改め、地域にテレビ放送・インターネット・IP電話等の生活インフラを提供するとともに、自主放送番組の制作を通じた地域情報の発信も行っています。近年は、当社保有の有線回線を通じて広島市の防災行政無線の音声をお届けする「防災受信機サービス」にも取り組んでおり、防災面からも地域社会に貢献しています。

 本件は、当社の一部FTTH化(注)を含む、安佐南区における設備投資の取り組みが、地域の情報通信サービス整備・強化に資する点等を評価し、「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施するものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

(注)FTTH化:光ファイバーによる家庭向けデータ通信サービスへの移行。

【お問い合わせ先】
   中国支店 業務課 電話番号 082-247-4311
DBJ News一覧へ戻る