「外国人にやさしい箱根~まわりやすさに向けた地域一体となった取り組み~-DBJ・ JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(平成28年版)をもとに-」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、このたび「外国人にやさしい箱根」を発行しました。

 DBJでは、平成24年より継続的にアジア8地域(韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア)の海外旅行経験者を対象としたインターネットによるアンケート調査を実施しており、平成27年からは(公財)日本交通公社(JTBF)と共同で調査を実施しています。平成28年10月には、アジア8地域にアメリカ、オーストラリア、イギリス、フランスの4地域を加えた12地域を対象に実施した調査をJTBFと共同で公表しました。

 当レポートは、この調査結果を踏まえ、「箱根」を切り口とした分析を行うとともに、観光地としての箱根の取り組みをまとめました。東京をゲートウェイとして地方周遊を促進していくことは、2020年訪日外国人旅行者数4,000万人を達成する上で重要なポイントとなりますが、なかでも訪日外国人旅行者が望む日本の観光地イメージ(富士山、温泉、日本的な街並み等々)要素をほぼ全てエリア内に網羅し、パス1枚でシームレスに周遊できる「箱根」は、同目標達成の上でも一つの鍵となるエリアと考えられます。

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「地域・産業・経済レポート」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2017&cat=report)に掲載していますのでご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。


【お問い合わせ先】
   地域企画部 電話番号 03-3244-1633
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