古河機械金属(株)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施-4年連続で最高ランクの格付を取得-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、古河機械金属株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮川尚久、以下「当社」という。)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、その得点に応じて融資条件を設定するという世界で初めての融資メニューです。

 当社は、明治8年の創業以来、銅山事業を起点に鉱山開発により培った技術を応用して機械や電子材料、化成品等の幅広い分野にて事業を展開するとともに、積極的に環境貢献に取り組んでいます。

 今回の格付では、以下の点を高く評価しました。
(1)多岐にわたる事業領域を有するなか、グループ全体に対し環境マネジメントを展開し、全従業員を巻き込みながら生産プロセスの不断の改善を実施することで生産性向上と環境負荷低減を実現している点
(2)トップコミットメントのもと、「2025年ビジョンFURUKAWA Power&Passion 150」実現に向けCSR中期計画を策定し、環境配慮製品の普及拡大やCSR調達の推進等、研究開発、調達、生産、販売の事業プロセス全体でCSR経営を実践している点
(3)本業を通じた社会課題解決への貢献を定量的に可視化すべく、ユニック事業やロックドリル事業における環境貢献量を算定するなど、持続可能な社会の実現に向けた非財務情報開示を推進している点

 その結果、当社は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を4年連続で取得しました。
 
 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   企業金融第1部 電話番号 03-3244-1693

DBJ News一覧へ戻る