株式会社でん六に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」に基づく融資を実施―山形県初の健康経営格付取得―

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、株式会社でん六(本社:山形県山形市、代表取締役社長:鈴木隆一、以下「当社」という。)に対し、山形県で初となる「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」という。)に基づく融資を実施しました。

 「DBJ健康格付」融資は、独自の評価システムにより、従業員の健康配慮への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当社は、大正13年創業の菓子製造業者で、「豆を究め、喜びを創る」の企業理念のもと、栄養素を豊富に含む豆にこだわり、「でん六豆」等を製造しています。県内2工場(山形市・上山市)での生産活動のほか、積極的な地域貢献や社会奉仕活動を通じ、地域において主導的役割を果たしています。

 また、当社は、「健康経営」を積極的に推進しており、これまでにも「やまがた健康企業宣言」(全国健康保険協会山形支部)への登録や「くるみん」(厚生労働大臣)の認定を受けてきました。

 今回の格付では、以下の点を高く評価しました。
 (1)全社的な健康維持・増進への意識と、総務部のきめ細やかな対応が奏功し、健診受診率100%を遵守した上で、二次健診受診率も100%を達成している点
 (2)労務管理の一環として、業務繁忙を見越した臨機応変な人員転換等の長時間労働対策を実施している点
 (3)「やまがた健康企業宣言」を開示するほか、上山市と連携して地域の自然資源を活かしたウォーキングイベント(かみのやまクアオルト)を共催し、地域と企業が協働するヘルスケア産業の創出に寄与している点

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、健康経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   東北支店 業務第二課 電話番号 022-227-8185

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