MBC Shisaku1号投資事業有限責任組合への出資契約およびDarma Tech Labsとの業務協力協定を締結

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、このたび、株式会社Darma Tech Labs(本社:京都府京都市、代表取締役:牧野成将、以下「当社」という。)が管理・運営するMBC Shisaku1号投資事業有限責任組合(以下「当ファンド」という。)に対する出資契約および当社との業務協力協定を締結しました。

 当社は、京都の中小製造業の企業連携の枠組みである京都試作ネットと連携し、ハードウェアスタートアップの量産化試作を支援する取り組み(「Makers Boot Camp」)を行っており、当ファンドはその取り組みの一環として組成され、国内外のハードウェアスタートアップを投資対象としています。

 DBJ関西支店では、「エクイティファイナンスチーム」を中心として、金融機関や投資家との連携・協働を通じて、特定投資業務等DBJの多様な投資機能をより広範に活用し、関西地域における経済活性化および企業の競争力強化等に向けた支援を推進しているところです。

 本件は、かかる当社の「Makers Boot Camp」の取り組みが、京都を中心とした地域経済活性化、日本の製造業のさらなる成長やものづくりの高度化に資すると判断し、当ファンドへの出資や当社との業務協力を通じて、当社の取り組みを支援するものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

<MBC Shisaku1号投資事業有限責任組合の概要>
 1.名称MBC Shisaku1号投資事業有限責任組合
 2.組成日  平成29年7月14日
 3.所在地 京都府京都市
 4.ファンド総額20億円
(予定。最終クロージングは平成30年6月末)
 5.無限責任組合員株式会社Darma Tech Labs
 6.有限責任組合員株式会社京都銀行、DMG森精機株式会社、
株式会社ゆうちょ銀行、株式会社三井住友銀行、
SMBCベンチャーキャピタル株式会社、
株式会社日本政策投資銀行、京都信用金庫、
浜松信用金庫、マクセル株式会社
(平成30年3月末時点)

(参考)平成30年3月2日プレスリリース「関西支店に「エクイティファイナンスチーム」を
設置 ~地域経済の自立的発展および企業の競争力強化に向けた支援体制を強化~」


【お問い合わせ先】
   関西支店 エクイティファイナンスチーム 電話番号 06-4706-6455

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