『「DBJ都市の骨格を創りかえるグリーンインフラ研究会」報告書-グリーンインフラを核にした持続的な都市創成のための提言-』を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、このたび『「DBJ都市の骨格を創りかえるグリーンインフラ研究会」報告書-グリーンインフラを核にした持続的な都市創成のための提言-』を発行しました。

 人口減少に直面するわが国の諸都市にとって、老朽化した社会インフラを更新することは、喫緊の課題となっています。その全てを更新することは財政的に困難であるなか、都市に緑地を増やすことで、従来型のインフラが担ってきた防災や環境の機能の一部を代替する「グリーンインフラ」のアプローチが、近年注目を集めています。このアプローチによって、都市の魅力やサステナビリティを高めるとともに、インフラ更新に伴う財政負担の軽減につながることが期待されています。
 
 当行では、大西隆豊橋技術科学大学学長、涌井史郎東京都市大学特別教授を顧問、福岡孝則東京農業大学准教授を座長に幅広く有識者を招き「DBJ都市の骨格を創りかえるグリーンインフラ研究会」を立ち上げ、グリーンインフラの社会実装に向け、複数のテーマについて議論を重ねてまいりました。

 当報告書は、研究会における議論の概要を示しながら、議論から得られたグリーンインフラの社会実装に向けた示唆等について整理を行ったものです。

 当報告書の詳細は、DBJウェブサイト「地域・産業・経済レポート」
https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2018&cat=report)に掲載していますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、都市や社会のサステナビリティ向上に向けた情報発信を積極的に行ってまいります。


【お問い合わせ先】
   地域企画部 企画調査班 電話番号 03-3244-1633
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