日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成16年1月16日
  • 日本政策投資銀行

日本政策投資銀行と立命館アジア太平洋大学との協定締結について

  1. 日本政策投資銀行と立命館アジア太平洋大学(大分県別府市)は、国際協力分野における相互交流を推進していくことを目的に、学術研究交流に関する協定を締結しました。
  2. 立命館アジア太平洋大学は、国際的人材の養成を目的に、学校法人立命館大学と大分県及び別府市との協力により平成12年4月に別府市に開学された大学で、アジアを中心に世界67カ国・地域より留学生を受け入れております。

    一方、日本政策投資銀行は、長年にわたり出融資業務などを通じ蓄積したナレッジを情報発信していく活動の一環として、1967年以降、発展途上国や市場体制移行国を対象に、開発金融・企業審査などの分野で研修・セミナーの開催や国際的な調査・研究といった活動を展開してきております。

  3. 同協定の締結により、立命館アジア太平洋大学が有する国際経験豊かな教員、また、日本政策投資銀行が有する調査・コンサルティング及び開発金融分野における人材育成のノウハウを活用し、開発金融・開発経済の分野での人材育成、国際機関等からの受託調査の共同実施等、実務面での連携を強化してまいります。

    (主な相互交流分野)

    1. (1) 開発プロジェクト案件の共同実施
    2. (2) 日本政策投資銀行から立命館アジア太平洋大学への客員教授の派遣
    3. (3) 大分県における地域振興政策に係る共同調査研究の実施
    4. (4) 双方機関のもつネットワークの活用による事業の高度化
  4. 日本政策投資銀行と立命館アジア太平洋大学は、これまでの両機関の協力関係を一層発展させ、国際協力事業の共同実施や国際協力を担う人材育成等を通じて、我が国の国際貢献活動を担うことを目指してまいります。

  • 左: 立命館アジア太平洋大学 教学部長 仲上 健一氏
  • 右: 国際協力部長 小山 昌久

以上