日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成16年2月23日
  • 日本政策投資銀行

「技術事業化支援センター」の開設について

  1. 日本政策投資銀行は「技術を活かす銀行」を目指して、わが国モノづくりの競争力の源泉である中堅企業等が行う技術開発成果の事業化を、地域金融機関等との連携によりサポートすべく、平成16年2月24日より本店及び関西支店に「技術事業化支援センター」を開設します。
  2. 当センターの具体的な業務の流れは以下の通りです。
    1. (1) 技術指向型の中堅企業等が技術開発成果の事業化プランを作成し、メインバンクとなる地域金融機関等へ相談
    2. (2) 地域金融機関等を通じて当行「技術事業化支援センター」へ相談
    3. (3) 当センターが、技術の市場性・事業化計画の評価、ビジネスプランの策定支援(経営戦略・事業計画の見直しサポート、事業資金調達の相談等)を実施
  3. 当センターの特色は次の通りです。
    1. (1) 中堅企業等が行う技術開発成果の事業化を支援することに焦点をあてます。
    2. (2) 当行の持つ金融ノウハウに加え、企業経営者・専門家など産学官との技術ネットワークや技術評価ノウハウ等を活用するなどして、金融機関の視点から事業計画を評価し、より実現性の高い事業化プラン、経営体制の構築を後押しします。
  4. 日本政策投資銀行は、「技術事業化支援センター」を通じて、技術の事業化や資金調達に関するサポートを行うことで、中堅企業等によるモノづくり機能の強化による地域の「新産業創造」を支援してまいります。また、当センターの活動を通じて積極的に当行のノウハウを移転し地域金融機関等との連携を強化することで、リレーションシップバンキング機能の強化、および地域の再生にも寄与するものと考えています。

<お問い合わせ先>

日本政策投資銀行 技術事業化支援センター 03-3244-1470
関西支店 06-6345-6630

事業内容

以上