• News Release
• 平成16年2月26日
• 日本政策投資銀行

肥後銀行、ルネッサンスキャピタルマネジメント(株)と日本政策投資銀行が、
再生ファンドを活用した事業再生に関する業務協力協定を締結

1. 肥後銀行（熊本市、頭取：小栗宏夫）、日本政策投資銀行（総裁：小村武）及び中堅・中小事業者向け事業再生ファンドを運営するルネッサンスキャピタルマネジメント(株)（東京都千代田区、社長：藤井慧之）は、このたび、事業再生に関する業務協力協定を締結いたしました。
2. 肥後銀行は、リレーションシップバンキング機能強化の一環として、事業再生への取り組みを強化していますが、その中で事業再生ファンドを積極的に活用すべく、中堅・中小事業者の事業再生に豊富な実績を有するルネッサンスキャピタルマネジメント(株)と連携していくことと致しました。同社の運営する事業再生ファンド「ルネッサンスファンドII」には日本政策投資銀行も出資しており、また、肥後銀行と日本政策投資銀行は、昨年12月に包括的な「業務協力協定」を締結しております。こうしたことから、熊本県を中心とした中堅・中小事業者の再生に向け、三者が相互に協力していくこととしたものです。
3. 各当事者としては、今般の取組みが、事業再生を通して熊本県を中心とした地域経済の再生・活性化にもつながることを目指して参ります。