日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成15年11月27日
  • 日本政策投資銀行

西日本銀行と日本政策投資銀行が「業務協力協定」を締結
- 地域経済の発展に対する一層の貢献 が狙い -

  1. 西日本銀行と日本政策投資銀行は、「地域経済の発展に対する一層の貢献を連携して行うこと」を目的に両行間で「業務協力協定」を平成15年11月28日に締結し、福岡県をはじめ西日本銀行の営業地盤とする地域におけるプロジェクト・地域経済・地域産業などに関する情報交換や企画立案などの支援を相互に行うことにいたします。

    概要は以下のとおりです。

  2. 西日本銀行は、福岡県を中心とする地域の地元金融機関として、その営業地盤地域における創業・新事業支援業務、PFI事業、事業再生事業に、積極的に取り組んでおります。

    本業務協力により、両行のネットワークを活用し一層木目細やかに地域の金融ニーズに対応するとともに、知的財産権担保融資を含む創業・新事業支援業務、事業再生、証券化等を通じた資金調達の多様化、プロジェクトファイナンス等に関する先行事例や金融手法及び地域の経済、産業、金融、業界動向などについて、情報交換や研究を進めていく予定です。

    また本枠組みは、西日本銀行が公表しております「リレーションシップバンキングの機能強化計画」にも対応するものです。

    (業務協力の主な内容)

    1. (1) 地域の創業・新事業支援に関するもの
    2. (2) 地域の事業再生その他地域経済の活性化に寄与するもの
    3. (3) 地域のプロジェクトファイナンス(PFI等を含む。)に関するもの
    4. (4) 地域の地方公共団体、法人その他の主体の動向、及びそれらが実施する投資に関するもの
    5. (5) 地域の経済、産業、金融、業界動向に関するもの 等
  3. 西日本銀行と日本政策投資銀行は、上記活動により、福岡県及びその他西日本銀行が営業地盤とする地域の実情に即したプロジェクト形成や案件の発掘・創造が促進され、当該地域の経済活性化につながることを目指して参ります。

以上