日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成15年12月4日
  • 日本政策投資銀行

栃木銀行と日本政策投資銀行の業務協力協定締結について
- 栃木県内金融機関で初めて -

  1. 栃木銀行(頭取 小林辰興)と日本政策投資銀行(総裁 小村 武)は、地域経済の活性化と企業に対する金融の円滑化に寄与することを目的に、栃木県内の金融機関としては初めてとなる「業務協力協定」を締結し、連携を強化いたしました。
  2. 同協定の締結により、両行のネットワーク及び日本政策投資銀行が有する創業・新事業支援、知的財産権担保融資、プロジェクトファイナンス、PFI、 M&A、事業再生など新たな金融手法のノウハウを活用し、一層木目細やかに地域の金融ニーズに対応するとともに、地域の問題解決に向け協力してまいります。

    また本協定は、栃木銀行が公表しております「リレーションシップバンキングの機能強化計画」にも対応するものです。栃木銀行は、両行が有する強みを活用しながら、従来の資金仲介業というビジネスモデルから、お取引先の経営上の問題解決に向け様々な手法を提案する問題解決的な資金仲介業という新たなビジネスモデルへと転換してまいります。

    (業務協力の主な内容)

    1. (1) 地域の地方公共団体、法人その他の主体が実施する投資
    2. (2) (1)に掲げるものの他、地域の経済及び業界動向
    3. (3) プロジェクトファイナンス、創業・新事業支援、事業再生その他地域経済の活性化に寄与する金融手法
    4. (4) (1)乃至(3)に関連する情報

    以上(1)~(4)に関する情報交換、企画立案及び協調融資 等

  3. 栃木銀行と日本政策投資銀行は、上記活動により、地域の実情に即したプロジェクト形成や案件の発掘・創造が促進され、当該地域の経済活性化につながることを目指してまいります。

以上