日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成17年3月7日
  • 日本政策投資銀行

雲海酒造株式会社に対するリレーションシップバンキング協調融資の実施について

株式会社 宮崎銀行(頭取 佐藤勇夫)及び日本政策投資銀行(以下「政策銀行」)は、雲海酒造株式会社に対しまして、両行で2件目となる「リレーションシップバンキング」の主旨に基づいた協調融資の実行を行いましたのでお知らせいたします。

雲海酒造株式会社(以下「当社」)は、県内企業の中でも数少ない全国展開ブランド力を持った本格焼酎メーカーです。今回は、高岡工場の既存設備の改装と一部増設による焼酎生産能力の維持向上を図るために「自立型地域創造支援」融資を実行したものです。

政策銀行の「自立型地域創造支援」融資制度は、地域産業の振興を目的として、地域経済の自立発展に役立つ事業に対して適用される制度です。

今回の協調融資による資金は、地域の中核企業である当社が行う焼酎生産能力の維持向上に充てられる結果、当社業績及び地域経済の発展に貢献する事が期待されます。

宮崎銀行と政策銀行は平成15年12月に「地域経済の発展に対する一層の貢献を連携して行う事」を目的に業務提携協力協定を締結しております。これは宮崎県を中心とした地域のプロジェクト・経済動向・産業活動、さらには先進金融手法等に関する研究・情報交換、企画立案等の支援を相互に行う為のものです。

宮崎銀行と政策銀行は、今後もリレーションシップバンキングの主旨に則り、地元企業ひいては地域経済の発展に貢献すべく、引続き地域金融機能の強化・充実に取組んでまいります。

以上