日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成16年6月30日
  • 日本政策投資銀行

北銀リース株式会社と日本政策投資銀行の業務協力について
~リースを通じた地域経済の発展に対する貢献を目指して~

  1. (株)ほくぎんフィナンシャルグループ(取締役社長 髙木繁雄)の子会社である北銀リース>(株)(取締役社長小谷徹夫)と日本政策投資銀行は、リレーションシップバンキングの機能強化の一環として、「地域経済の発展に対する一層の貢献を連携して行なうこと」を目的に、両社間で「業務協力協定」を締結し、本日、日本政策投資銀行は、北銀リース(株)に対し、融資を実行いたしました。
  2. 今般、日本政策投資銀行が掲げる「地域金融機関と連携し、地域経済の活性化に幅広く貢献していく」という地域経済活性化への取組方針と、>(株)ほくぎんフィナンシャルグループの「連携強化と戦略的業務提携による総合金融サービス提供力の発揮」というグループ経営戦略が合致し、上記の業務協力協定の締結と資金導入が行われたものです。
  3. 日本政策投資銀行は、リースという金融手法を通じて地域企業の多様な資金ニーズに応じるべく優良な地域のリース会社との連携強化を展望しておりますが、今回の業務提携は全国でも初のケースとなります。
  4. 今回の資金は、富山の医薬、高岡のアルミ、鯖江の眼鏡等、地域的な特色・強みのある産業設備を中心に、数百件に及ぶ地域の企業の設備リースに充てられることとなります。日本政策投資銀行は多様な制度資金を活用しつつ、また北銀リース(株)はリース案件の取り組みを通じて、地域の企業へ的確な金融機能を提供し、地域経済の発展に努めていく方針であります。
  5. 従来より、(株)北陸銀行と日本政策投資銀行は、全国第1号案件となった平成15年10月の地域企業への社債発行支援をはじめとして、情報共有、協調投融資等で数多くの連携強化の実績を挙げております。今後もリレーションシップバンキングの機能強化の観点から、ほくぎんグループと日本政策投資銀行との間で様々な連携強化を図っていきたいと考えております。

以上