日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成16年9月6日
  • 日本政策投資銀行

スルガ銀行と日本政策投資銀行
静岡県では初の「業務協力協定」を締結
~地域経済の発展に対する一層の貢献が狙い~

スルガ銀行と日本政策投資銀行は、「地域経済の発展に対する一層の貢献を連携して行うこと」を目的に「業務協力協定」を締結いたしました。静岡県内の地域金融機関と、日本政策投資銀行との「業務協力協定」の締結は、本件が初となります。

概要は以下のとおりです。

1.締結日 9月6日(月)

2.業務協力協定の目的

『リレーションシップバンキングの機能強化計画』のベースとなるアクションプログラムでは、知的財産権・技術の評価や優良案件の発掘 ベンチャー企業向け業務 事業再生関連業務 証券化等を通じた資金調達の多様化などについて、政府系金融機関等と連携を進めることがうたわれております。

両行はこれまでも老舗旅館・落合楼の再生を目的とした、中小企業としては我が国で初めての事業再生ファンドを共同で組成し、これを成功させるなど、個別案件を通じて連携を図ってまいりましたが、上記アクションプログラムを踏まえ、本「業務協力協定」を締結することにより、これまで以上に連携を強化し、金融機能の円滑化を推し進め、地域経済の自立的発展を支援する所存です。

3.業務協力の内容

両行のネットワークを活用し、木目細やかに地域の金融ニーズに対応するとともに、知的財産権担保融資を含む創業・新事業支援業務、事業再生支援、証券化等を通じた資金調達の多様化、プロジェクトファイナンス等の高度な金融手法などについて研究を進め、地域経済の発展に貢献していきます。

以上