日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成19年12月26日
  • 日本政策投資銀行

PFI事業に対し、プロジェクトファイナンスを組成
~(仮称)宇都宮市新斎場整備・運営事業~

  1. 日本政策投資銀行(総裁 室伏稔)と足利銀行(頭取池田憲人)は、このたび、宇都宮市が栃木県内の地方公共団体として初めて実施する(仮称)宇都宮市新斎場整備・運営のPFI事業(以下「本事業」という。)に関し、事業者となる宇都宮郷の森斎場株式会社(以下「SPC」という。)に対し、埼玉りそな銀行、千葉銀行と共に、PFI事業向けプロジェクトファイナンス方式による融資を取りまとめました。
  2. 本事業は、現斎場施設の老朽化等により、宇都宮市上欠町に移転再整備を行うもので、SPCは、斎場施設の設計・建設・維持管理および運営を行い、平成21年3月の供用開始を目途に、約22年の事業期間となっております。
  3. 新斎場は、地域社会に深く根ざした施設として地元経済発展も期待されているところであり、地元密着の整備・運営が予定されています。このため、両行は、事業者からの地元資金の積極活用のニーズを踏まえ、近隣地銀および県内信用金庫により融資団を組成するものです。
  4. 栃木県におけるPFI事業への取り組みは、喜連川社会復帰促進センター等運営事業に続き、2例目となり、今後とも地域における社会資本の整備及び地域経済の活性化に積極的に貢献してまいります。

以上