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環境格付融資のケース
環境格付融資の特徴
- 「環境格付」(環境に配慮した経営の評価)と格付に応じた「優遇金利融資」
- 世界の環境動向を踏まえた公平中立な評価
UNEP FI(国連環境計画金融イニシアティブ)、環境省との情報交換を踏まえ120の質問からなるスクリーニングシートを開発
企業とのインタビューを通じた格付評価 - 豊富な評価実績
平成16年の開始より150件以上に及ぶ実績 - 幅広いお客さまへの対応
製造業~非製造業、大企業~地域密着の中堅企業

(ご留意事項)
環境格付評価及びその調査の実施は、当行によるご融資やその他のサービスの提供やお取引をお約束し、保証するものではありません。融資等サービスについては別途審査に基づき判断させていただくことになります。
環境格付のメリット
環境格付取得に至るお客様とのインタビューを通じ、環境対策についての客観的評価を確認することで以下のようなメリットがあります。
- 更なる環境対策の高度化・改善に活用
- ステークホルダーへの環境対策の明快な説明
ここでは、最高ランクの格付を取得した代表的な事例をご紹介致します。
ダイキン工業(株)
ダイキン工業は、世界トップクラスの「空調機器」と「フッ素化学」のメーカーとして地球温暖化防止でも世界トップレベルを目指しています。
評価ポイント
- 温室効果ガス(CO2換算)を2001年比で約70%削減した環境パフォーマンスの高さ
- 家電リサイクル法の対象外である業務用エアコンのリサイクルシステムを業界に先駆けて構築した環境配慮の姿勢
- 「ダイキンスーパーエコプロダクト」などの高い目標設定によって省エネ性能等に優れた製品を投入していること
評価結果
最高ランクの格付。評価点が200点(250点満点)を超えたため、モデル企業として「特別表彰」しています。なお、本件は、三菱東京UFJ銀行との共同アレンジでシンジケート・ローンを組成しました。


宇部興産(株)
宇部興産は、1949年から「宇部方式」を始めとした環境対策にいち早く取り組み、地域住民をステークホルダーとして強く認識した環境経営を実践しています。
評価ポイント
- 独自技術で生産された調色リサイクル樹脂や廃プラスティックのガス化リサイクル事業などマテリアル・ケミカルリサイクルに貢献する環境配慮型製品の技術力
- 意欲的なCO2排出削減目標等
評価結果
DBJ環境格付の開始初年度から最高ランクの格付を取得しており、平成20年には、総合化学メーカーで初めて「特別表彰」となりました。更なる環境負荷低減に向けた取り組みを誓約し、「環境格付利子補給制度」(※)を活用することとなりました。

<加圧二段ガス化によるケミカルリサイクルプラント(EUP)全景と、リサイクル前のバンパー粉砕品・リサイクル後の製品(コンソールボックス)>
※環境格付利子補給制度
環境省の利子補給制度で、「DBJ環境格付」を取得し、かつ「原単位当たりCO2排出量」を5年以内に5%以上削減すると誓約した企業様に対し、地球温暖化対策資金に係る貸出金利を最大1%利子補給するものです。
