経済ミニレポート『視野を広げ、一段の成長を ~「北海道の上場企業」の特徴~』を発表

日本政策投資銀行北海道支店は、経済ミニレポート『「北海道の上場企業」の特徴』を発表しました。本レポートでは、北海道との関わりが深いとみられる67社を「北海道の上場企業」と定義の上、その特徴をまとめています。概要は以下のとおりです。

「北海道の上場企業」は、小売業がもっとも多く(1/4が小売業)、サービス業も多い。製造業では食料品が多い。本店所在地は札幌市が8割を占める。

東証1部上場企業は全体の1/4以下であり、時価総額100億円を超える企業も3割にとどまるなど、「上場企業」といえども小粒の企業も多い。

「北海道の上場企業」の前期の総売上高(金融業除く)は約4.5兆円。前期は道外展開している企業のM&A等による業績の伸びが大きく、利益の総額も増益となった。また、時価総額の大きい企業ほど業績がよい傾向がみられた。

M&A等により積極的に業容を拡大してきた企業の業績が好調である一方、厚い自己資本がありながら業績が伸び悩む企業もあるため、そのような企業は視野を広げ、一段の成長を目指す努力が不可欠と考えられる。

このレポートはご希望の方に無料で配布いたします。北海道支店までお問い合わせください。(北海道の上場企業の全般的な傾向をまとめたレポートであり、個別企業の特徴を論じたレポートではございません。)

当行は、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域のお役に立てる情報発信を積極的に行って参ります。

【問い合わせ先】(株)日本政策投資銀行 北海道支店 企画調査課 TEL:011-241-4117

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以上

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