『地球温暖化と経済発展―持続可能な成長を考える』を刊行

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という)は、このほどEconomic Affairs シリーズの第9号として、学術論文集『地球温暖化と経済発展―持続可能な成長を考える』(宇沢弘文・細田裕子編、東京大学出版会、税込4,200円)を刊行しました。

 本書は1993年に刊行した『地球温暖化の経済分析』(宇沢弘文・國則守生編、東京大学出版会)に続くものとして、その後の地球温暖化問題に関する動向を踏まえ、社会的共通資本の視点、自然科学的知見、政策的提言を含めた総合的研究成果の一端を紹介するものです。環境経済学の分野で著名な先生方を中心とした12本の論文を収め、地球温暖化問題について、世界各地の気候変動を報告するとともに、主に経済学の観点から考察を行い、持続可能な経済発展への政策や社会制度のあり方について提言しています。

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