(株)リチウムエナジージャパンに対し、「DBJ成長支援プログラム(日本元気プログラム)」に基づく融資を実施-「関西先端ものづくり企業をサポート」認定-

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、株式会社リチウムエナジージャパン(本社:京都府京都市、代表取締役:小野勝行、以下「当社」という。)に対し、「DBJ成長支援プログラム(日本元気プログラム)」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ成長支援プログラム(日本元気プログラム)」は、これまでDBJが主な資金供給の対象としてきた、(1)地域・生活、(2)環境、(3)ものづくり、(4)インフラ(社会基盤)、(5)海外・事業再編(M&A等)の5分野を対象としてデフレ脱却と着実な経済成長を資金面から一層サポートする、DBJ独自のプログラムです。なお、本プログラムの一部には、日本銀行の成長基盤強化支援資金を活用しております。

 当社は、平成19年12月に、電気自動車向け車載用リチウムイオン電池など、大型リチウムイオン電池の開発・製造・販売を目的として、株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション(社長:依田誠)、三菱商事株式会社(社長:小林健)及び三菱自動車工業株式会社(社長:益子修)による共同出資によって設立されました。世界初の量産型電気自動車である三菱自動車工業株式会社「i-MiEV」向けにリチウムイオン電池を供給するなど、優れた独自技術を有する国内トップレベルの会社です。
 
 今般、電気自動車の需要増加を受け、新たに栗東工場を新設し、車載用リチウムイオン電池生産能力の大幅な拡充を予定しております。本件は、当社に対し、栗東工場の建設資金を対象に、「DBJ成長支援プログラム(日本元気プログラム)」に基づく融資を実施したものです。
 
 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後のデフレ脱却と経済成長に資する事業を積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
関西支店 業務第二課 06-4706-6390
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