福岡地所(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施(九州支店第1号案件)-キャナルシティ博多増床を『アジアの玄関口・九州の地域力強化』として認定-

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、福岡地所株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:八木聖二、以下「当社」という。)に対し、九州支店の「地域元気プログラム」に基づく初の融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は地域ごとの強みや潜在力を生かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。九州支店では「アジアの玄関口・九州の地域力強化」をテーマに、九州新幹線全線開通を見据えた新たな地域経営モデルを構築する分野・事業等を対象として、九州エリアのお客様に対し、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、開業から15周年を迎え福岡市内の観光拠点として確固たる地位を築いた複合施設「キャナルシティ博多」をはじめ、福岡を拠点にオフィス・商業施設等の開発・運営を行う地場デベロッパーです。
 福岡市では、九州新幹線全線開通等により、九州エリア内外からの来福者の増加が見込まれるところです。今般、当社は、天神地区から博多駅周辺地区を含む福岡都心部の回遊性を向上させるべく、博多駅前通りに面する隣接地においてキャナルシティ博多を増床し、ファストファッション等個性的な商業集積を予定しています。

 DBJは、キャナルシティ博多の増床を「地域元気プログラム」の対象事業として認定し、西日本シティ銀行をはじめ地域金融機関等と協調の上、融資を実施しました。なお、九州支店における「地域元気プログラム」の認定は本件が初となります。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
九州支店 企画調査課  電話番号 092-741-7734
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