日本土地建物(株)(「有明セントラルタワー」、「日土地山下町ビル」)に対し、DBJ Green Building認証を実施~プラチナおよびゴールドの認証を付与~

 株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、平成23年7月12日、日本土地建物株式会社(代表取締役:吉田卓郎。以下「当社」という。)が開発した2物件に対し、DBJ Green Building認証を実施しました。

 DBJ Green Building認証制度は、ビルの環境性能に加えて、防災や防犯、及び不動産を取り巻く様々なステークホルダーからの社会的要請に配慮した不動産(“Green Building”)の普及促進を目的に、DBJが独自に開発したスコアリングモデルによる評点化を行い、その上で時代の要請に応える優れた不動産を選定・認証するものです。DBJは、ビルオーナーであるお客さまの日々の様々なオペレーションについて、金融機関としてIR・CSR面で支援しながら、より積極的に財務面でも支援します。

 今回認証したオフィスビルは「有明セントラルタワー」(当社が出資する有明南A特定目的会社が保有。以下「有明」という。)と「日土地山下町ビル」(当社が保有。以下「山下町」という。)の2物件です。

 有明は、平成23年1月に東京臨海副都心・有明に竣工した最新鋭のオフィスビルです。また山下町は、横浜市中区に平成22年6月に竣工したオフィスビルです。

 今回の両ビルの評価では、(1)最新技術をふんだんに盛り込むことで優れた環境性能を持っている点、(2)有明においては、世界からの多様なニーズに対応できるコンファレンス施設である「東京コンファレンスセンター・有明」を併設している他、託児所などのテナント利便施設も充実させることにより、オフィスビルとしての魅力を一層高めている点に加え、建物周辺や駐車場棟の屋上をふんだんに緑化することで、潤いあるオフィス環境を実現しながらヒートアイランド対策にも大いに貢献している点、(3)山下町においては、敷地内から出土した外国人居留地だった明治時代中期のレンガの建物基礎を展示するなど、横浜の歴史と都市景観に配慮したオフィスビルである点を高く評価しました。 

 DBJ Green Building認証における評価ランクは以下の通りです。

「有明セントラルタワー」  :「プラチナ」
「日土地山下町ビル」   :「ゴールド」

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境や社会に配慮した不動産事業を行うお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。
 
(参考)
有明セントラルタワー(東京都江東区有明三丁目1番30)
有明セントラルタワー 
敷地面積約10,147m²
延床面積約71,281m²
竣 工平成23年1月
階 数地上20階、地下1階、塔屋3階


国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされたビル
国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされたビル

 
日土地山下町ビル(神奈川県横浜市中区山下町23番地)
日土地山下町ビル 
敷地面積約2,163m²
延床面積約18,910m²
竣 工平成22年6月
階 数地上14階・地下2階、塔屋2階


極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル

 DBJ Green Building認証制度につきましてはこちらをご覧ください。

【お問い合わせ先】
都市開発部 電話番号03-3244-1710

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