日本プライムリアルティ投資法人(「オリナスタワー」、「JPR千駄ヶ谷ビル」)に対し、DBJ Green Building認証を実施~J-REIT初の「ゴールド」認証~

 株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、平成23年8月18日、日本プライムリアルティ投資法人(執行役員:金子 博人、以下「当社」という。)が東京に保有している2物件に対し、DBJ Green Building認証を実施しました。

 DBJ Green Building認証制度は、ビルの環境性能に加えて、防災や防犯、及び不動産を取り巻く様々なステークホルダーからの社会的要請に配慮した不動産(“Green Building”)の普及促進を目的に、DBJが独自に開発したスコアリングモデルによる評点化を行い、その上で時代の要請に応える優れた不動産を選定・認証するものです。DBJは、ビルオーナーであるお客さまの日々の様々なオペレーションについて、金融機関としてIR・CSR面で支援しながら、より積極的に財務面でも支援します。

 当社は、保有するオフィスビルの価値を永続的に高めていく為、「A/3S」(“Service”、“Safety”、“Save Energy”の3つの“S”を核として、最上の“A”(Amenity)を提供する)というブランド戦略を打ち出し、省エネ対応はもちろんのこと、テナント満足度を向上させる様々な取り組みを積極的に進めています。 

 今回認証したオフィスビルは、「オリナスタワー」、「JPR千駄ヶ谷ビル」の2棟で、いずれのビルも多くの環境・省エネ配慮の技術を備えながら、同時にテナント利便性も向上させています。とりわけ「オリナスタワー」は、錦糸町のランドマーク「オリナス」を構成するオフィスビルとして、高いセキュリティや高効率の空調システムを導入しているほか、駐車場棟の屋上緑化、太陽光発電を利用した照明設備など、様々な環境技術が盛り込まれています。加えて、周囲の商業施設等との回遊性も非常に高いことから、テナント利便性も高いビルとなっています。

 DBJ Green Building認証における評価ランクは以下の通りです。

「オリナスタワー」   :「ゴールド」
「JPR千駄ヶ谷ビル」  :「シルバー」
 
 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境や社会に配慮した不動産事業を行うお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。

 
(参考)
オリナスタワー(東京都墨田区太平四丁目1番3号)
オリナスタワー 
敷地面積約27,335m²
延床面積約257,842m²
竣 工平成18年3月
階 数地下2階・地上45階


極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル

 
JPR千駄ヶ谷ビル(東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目23番5号)
JPR千駄ヶ谷ビル 
敷地面積約2,217m²
延床面積約7,683m²
竣 工平成21年5月
階 数地上8階


非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル


 DBJ Green Building認証制度につきましてはこちらをご覧ください。

【お問い合わせ先】
都市開発部 電話番号03-3244-1710

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