ＪＡ三井リース㈱に対し、「ＤＢＪ環境格付」に基づく融資を実施－戦略的な環境配慮型機器・サービス普及促進策を高く評価－

　株式会社日本政策投資銀行（社長：橋本徹、以下「ＤＢＪ」という。）は、ＪＡ三井リース株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：安田義則、以下「当社」という。）に対し、「ＤＢＪ環境格付」に基づく融資を実施しました。

　「ＤＢＪ環境格付」融資は、ＤＢＪが開発したスクリーニングシステム（格付システム）により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の適用金利を設定するという、「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

　当社は、ＪＡグループ及び三井グループを経営基盤とする総合リース事業者です。当社は、グループのネットワークを生かし、国内外の様々な業種の企業に対して多様な商品・サービスを展開するとともに、環境性能の高い機器・サービスの普及促進により、事業活動を通じた環境負荷低減を実践しています。

　今回の評価では、(1) 当社が設定した「環境エネルギー取組みへのガイドラン」に基づく、環境性能に優れた製品及びサービスを全店で広く展開している点、(2)その中でもメーカーとタイアップしてエネルギーの低減効果を顧客に提供できる製品・サービスを「Ｅａｒｔｈ－Cｏｎｓｃｉｏｕｓ　Ｐｒｏｇｒａｍ」として戦略的に展開している点、(3)部門毎に環境配慮型機器・サービスに係る徹底した目標管理を行うと共に、社内ダブルカウント制度等の形で販促のインセンティブメカニズムを整備している点、などを高く評価しました。
　
　ＤＢＪは、企業理念「金融力で未来をデザインします～私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます～」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。

　【お問い合わせ先】
　企業金融第３部　　電話番号０３－３２４４－１９９０