調査104号「緑の経済成長に必要な視座-環境効率を考慮した技術進歩率の計測-」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、このたび、「緑の経済成長に必要な視座-環境効率を考慮した技術進歩率の計測-」と題した調査レポートを作成しました。

 経済成長をいくつかの要因に分解する分析手法として「成長会計」があります。従来の分析では、生産過程のエネルギー効率が悪くても、少ない労働力と機械設備で多くのGDPを生み出せば、残差として計算されるTFP成長率は高く計測されるという問題がありました。本稿は、グリーン成長会計分析により、環境効率も考慮した技術進歩率(グリーンTFP成長率)を日本について計測しました。

 当レポートの詳細はDBJウェブサイト「調査」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2011&cat=report)に掲載していますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も環境・エネルギーに関する情報発信に積極的に取り組んでまいります。

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