日本海曳船(株)に対し、新「DBJ防災格付」に基づく融資を実施-新潟県で初の新「防災格付」取得-

 株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、日本海曳船株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:鑓水秀穗、以下「当社」という。)に対し、新潟県では初の新「防災格付」に基づく融資を実行いたしました。

  「DBJ防災格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより防災及び事業継続対策への取り組みの優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「防災格付」の専門手法を導入した世界初の融資制度です。従来の「DBJ防災格付」は、主に発災前段階における予防策に重きを置いていましたが、新「DBJ防災格付」は、予防策だけに留まらず、危機事案発生後の迅速な復旧を含めた企業の事業継続活動を総合的に評価する内容となっています。

 当社は昭和42年10月に設立、新潟港における県営曳船事業の運営移管を端緒に事業を展開してきた新潟県内各港及び石川県七尾港を業務エリアとする日本海側最大の曳船事業者です。

 今回の評価では、(1)想定される経営資源の毀損状況を基礎に、事業継続に必要な対応の具体策を時系列で整理している点、(2)有事の指揮命令系統と情報連絡体制を整備し、迅速な組織としての対応能力の向上に取り組んでいる点、等を高く評価しました。
 
 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、有事における事業継続の推進に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。

 【お問い合わせ先】
 新潟支店 業務課 電話番号025-229-0745
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