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DBJ News

2011年11月30日

[[News]]TOTO(株)に対し、
新「DBJ防災格付」(最高ランク)に基づく融資を実施
~グループ防災対策資金を対象・九州初の新「DBJ防災格付」取得~

 株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:張本邦雄、以下「TOTO」という。)に対し、TOTOグループが実施する耐震補強投資等の防災対策資金を対象として、九州初の新「DBJ防災格付」適用となる融資を実施いたしました。

 「DBJ防災格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより防災及び事業継続対策への取り組みの優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「防災格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資制度です。

 従来の「DBJ防災格付」は、主に発災前段階における予防策に重きを置いていましたが、新「DBJ防災格付」は、発災後の企業の迅速な復旧活動を含む事業継続の取り組みに重きを置いた設問体系へと大幅にリニューアルしており、予防だけに留まらず、危機事案発生後の戦略・体制等を含めた企業の事業継続活動を総合的に評価する内容となっています。

 今般、TOTOに対し、新「DBJ防災格付」で最高ランクとなる「防災への取組が特に優れている」の格付を付与し、同制度に基づく融資を実行いたしました。

 TOTOは、衛生陶器や温水洗浄便座をはじめ住宅設備機器の製造販売メーカーとして国内最大手の地位を確立しております。阪神淡路大震災以降、国内拠点のうち7割の建物・設備について耐震診断・耐震補強を実施しましたが、東日本大震災を機に、当初計画を前倒し、2013年度までに全拠点の防災対策を完了させる予定です。

 今回の評価では、ハード面において、(1)本社を含む国内外主要事業所の耐震免震対策や製品生産拠点の内外地理的分散が図られている点、(2)汎用部品の利用率向上や代替困難な重要部品の生産多重化等により事業継続のボトルネック解消と強靱なサプライチェーン構築に取り組んでいる点、に加え、ソフト面でも、(3)重要業務に主眼をおいた実践的リスクシミュレーションを継続的に実施している点、(4)シミュレーションから得られた具体策を日常の業務プロセス改善に適用している点、等を高く評価いたしました。

 特に(3)のリスクシミュレーションは、ステークホルダーへの悪影響を最小限にするべく、ものづくりの現場の判断から経営者の有事の意思決定、対外情報発信に至るまで極めて実践的なものであり、今後のわが国ものづくり事業者におけるBCP策定にあたっての一つのモデルケースになり得ると考えております。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、有事における事業継続の推進に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。

 【お問い合わせ先】
 九州支店 電話番号092-741-7734(代表)

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