ミネベア(株)との共同投資等に係る業務・資本提携及び転換社債型新株予約権付社債(劣後特約付)の引受について

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、ミネベア株式会社(本社:長野県北佐久郡、代表取締役社長:貝沼由久、以下「ミネベア」という。)との間で、平成24年2月2日付で「共同投資等に係る業務・資本提携契約」を締結するとともに、転換社債型新株予約権付社債(劣後特約付)の引受を行うことを決定いたしました。

 本件は、DBJが平成22年度より本格的に取り組みを開始した「企業の成長戦略支援のための付加価値創造型エクイティ投資※」として、本日発表されたミネベアの「中期事業計画」(以下「新中期事業計画」という。) の実現を通じた企業価値向上を目的としたもので、DBJは成長資金を提供するとともに、今後ミネベアが実施する収益性の高い事業でのM&A案件の取り組みに対する共同投資等の支援に加え、M&A戦略、資本戦略等の分野を中心にDBJのノウハウ・情報ネットワーク等によるサポートを行い、ミネベアの成長に貢献すべく努力してまいります。

 ミネベアは、超精密部品加工における高い技術力を核に、「高付加価値製品の開発」・「製品の品質の高度化」に積極的に取り組み、圧倒的なグローバルシェアを誇る小型ボールベアリングを中心とした高収益かつ強固な事業基盤を有しております。今後は、M&A戦略の強化を通じてグローバルな事業の収益性を拡大する方針にあり、さらなる発展が期待されます。
 
 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、「企業の成長戦略支援のための付加価値創造型エクイティ投資」を通じて豊かな未来の実現に貢献してまいります。

※「企業の成長戦略支援のための付加価値創造型エクイティ投資」の取り組みについては、関連PDFをご覧ください。

 【お問い合わせ先】
 企業投資グループ 電話番号03-3244-1140

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