関電不動産(株)(「東海関電ビル」)に対し、DBJ Green Building認証「プラン認証」を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、関電不動産株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:篠丸康夫)が保有する「東海関電ビル」に対し、DBJ Green Building認証のプラン認証(※)を実施しました。

 DBJ Green Building認証制度は、ビルの環境性能に加えて、防災や防犯、及び不動産を取り巻く様々なステークホルダーからの社会的要請に配慮した不動産("Green Building")の普及促進を目的に、DBJが独自に開発したスコアリングモデルにより評点化を行い、その上で時代の要請に応える優れた不動産を選定・認証するものです。DBJは、ビルオーナーであるお客様の日々の様々なオペレーションについて、金融機関としてIR・CSR面で支援しながら、より積極的に財務面でも支援します。

 今回認証を実施したオフィスビルは、平成24年1月に竣工した名古屋・地下鉄桜通線の高岳駅出入口正面に位置する「東海関電ビル」です。

 今回の評価では、(1)最新技術を盛り込み優れた環境性能を有している点、(2)東海・東南海地震を想定した耐震設計や防災対策を施している点、(3)日本初となる電気自動車の充電装置を備えた機械駐車場を設置する他、緑化された公開空地を設ける等、周辺地域に良好な環境を提供するインフラとしての機能を有している点、等を高く評価いたしました。

 その結果、DBJ Green Building認証のプラン認証として、ハード・ソフト両面に亘り「極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル」として評価の上、「ゴールド(プラン認証)」の認証を付与いたしました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境や社会に配慮した不動産事業を行うお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

※「プラン認証」とは、竣工前の物件について、その開発計画を元に、環境性能やテナント利便性、その他オーナーや物件関係者との間で予定されている種々の 取り組みを、DBJ Green Building認証のモデルを使ってスコアリングし、その開発計画である「プラン」について認証する仕組みです。
(参考)
東海関電ビル(名古屋市東区泉2丁目27-14)
東海関電ビル
建築面積約1,300m²
延床面積約14,100m²
竣 工2012年1月
階 数地上15階、地下1階


極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル



 DBJ Green Building認証制度につきましてはこちらをご覧ください。

【お問い合わせ先】
関西支店 企画調査課 電話番号06-4706-6455

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