MIDリート投資法人(「ツイン21」、「松下IMPビル」、「北浜MIDビル」)に対し、DBJ Green Building認証を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、MIDリート投資法人(本社:大阪市北区、執行役員:泉幸伸、以下「当社」という。)が大阪に保有している3物件に対し、DBJ Green Building認証を実施しました。

 DBJ Green Building認証制度は、ビルの環境性能に加えて、防災や防犯、及び不動産を取り巻く様々なステークホルダーからの社会的要請に配慮した不動産("Green Building")の普及促進を目的に、DBJが独自に開発したスコアリングモデルにより評点化を行い、その上で時代の要請に応える優れた不動産を選定・認証するものです。DBJは、ビルオーナーであるお客様の日々の様々なオペレーションについて、金融機関としてIR・CSR面で支援しながら、より積極的に財務面でも支援します。

 当社は、大阪圏を重点的な投資エリアとするオフィスビル重点型のJ‐REITです。大阪圏を主な事業基盤とし、不動産開発及び運用管理に実績を有するスポンサーを背景に、テナントに対するきめ細やかな対応で顧客満足度を高めつつ、近年は環境・省エネ対応等への取り組みを推進しています。

 今回認証を実施したオフィスビルは、「ツイン21」、「松下IMPビル」、「北浜MIDビル」の3物件です。いずれのビルも環境・省エネ配慮の取組みを推進しつつ、テナント利便性も高いオフィスビルです。とりわけ、大阪圏を代表するビジネスエリアである大阪ビジネスパーク(OBP)に位置する「ツイン21」、「松下IMPビル」については、周辺地権者とともにCO2削減や環境配慮事項に係る調査・予測・評価及び環境保全措置についての検討を行う等、先進的な温暖化対策に街ぐるみで取り組んでいます。

 DBJ Green Building認証における評価ランクは以下の通りです。

 「ツイン21」  : シルバー
 「松下IMPビル」 : シルバー
 「北浜MIDビル」 : シルバー

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境や社会に配慮した不動産事業を行うお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。
(参考)
ツイン21(大阪市中央区城見二丁目1番61号)
ツイン21
敷地面積28,163.07m²
延床面積146,034.98m²
竣 工1986年3月
階 数地上38階、地下1階


非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル


松下IMPビル(大阪市中央区城見一丁目3番7号)
松下IMPビル
敷地面積14,968.25m²
延床面積84,952.57m²
竣 工1990年2月、2003年11月増築
階 数地上26階、地下2階


非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル


北浜MIDビル(大阪市中央区道修町一丁目6番7号)
北浜MIDビル
敷地面積1,802.49m²
延床面積14,648.13m²
竣 工2008年2月
階 数地上18階、地下1階


非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル


 DBJ Green Building認証制度につきましてはこちらをご覧ください。

 【お問い合わせ先】
 関西支店 企画調査課 電話番号06-4706-6455

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