当ファンドは、地域事情に精通するとともに被災地域に広範なネットワークを有する常陽銀行と投融資一体型の金融サービスを提供するDBJの連携のもと、東日本大震災の被災企業に対する復興資金の供与を通じ、被災地域の早期復興支援を図るため平成23年9月に設立されました。
当社は、主に電子制御式スロットル装置部品等のダイカスト部品の製造を行う自動車部品メーカーで、電気自動車向け電源格納器等の受注も獲得しております。
本件は、被災地域の産業を支え、わが国の基幹産業である自動車産業のサプライチェーンを支える企業に震災復興関連資金を供与するものであり、当ファンドの取組趣旨に合致するものと判断し、融資を実施いたしました。
DBJと常陽銀行は、引き続き、当ファンドによる被災企業への投融資等を通じ、被災地域の復興を支援してまいります。
【お問い合わせ先】
企業ファイナンスグループ 電話番号03-3244-1351
〔ファンドの概要〕 | |||
いばらき絆投資事業有限責任組合 | |||
(1) ファンド規模 | 50億円(当初) | ||
(2) 設 立 | 平成23年9月30日 | ||
(3) 出 資 者 | 無限責任組合員(GP):(株)SFGパートナーズ 有限責任組合員(LP):DBJ、常陽銀行 | ||
(4) 期 間 | 投資期間3年、存続期間10年(但し、必要があれば、投資期間で2年以内、 存続期間で5年以内の延長を行うこともあります) |
〔ファンドのスキーム図〕