日東製網(株)に対し、「DBJスマートジャパンプログラム」に基づく融資を実施-震災復興への取り組みを金融面から支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、日東製網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林宏明)に対し、「DBJスマートジャパンプログラム」に基づく融資を実施しました。

 「DBJスマートジャパンプログラム」は、震災からの復旧・復興、円高、欧州金融危機、海外を含めたサプライチェーンの途絶など、外部環境の変化を踏まえた日本経済のサステナビリティ確保を目的に、(1)世界に通じる競争力強化、(2)まちづくり、(3)環境・エネルギーの3つの取り組みについて金融サポートを行うDBJ独自の融資制度です。

 日東製網株式会社は、業歴102年を誇る漁網のリーディングカンパニーです。世界に先駆けて「無結節網」を開発し、さまざまな漁場・漁法に対応した漁網を製造しています。製品の供給のみならず、創業以来蓄積してきた漁業に関するノウハウの提供を通じ、日本の水産業の発展に寄与しています。

 本件は、東日本大震災の漁業復興需要に対応すべく、漁網を中心とした漁具を被災地に向けて迅速に供給する日東製網株式会社を、「DBJスマートジャパンプログラム」に基づく融資によって支援するものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、東日本大震災からの復旧・復興やわが国の成長に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

 【お問い合わせ先】
 中国支店 業務課 電話番号082-247-4933
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