「 2012・2013・2014年度 設備投資計画調査」について

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、「2012・2013・2014年度 設備投資計画調査:非製造業が牽引し、2年連続の増加-<非製造業は22年ぶりに二桁の伸び><製造業は維持・補修や合理化・省力化のウエイト上昇、海外強化の流れ続く>」について、調査結果を取りまとめました。

 今回の調査では、大企業の2013年度設備投資計画は、製造業、非製造業ともに増加し、全産業で10.3%増と2年連続の増加となりました。

 今回調査に基づく2013年度国内設備投資は、特徴としては以下3点が挙げられます。

 (1)非製造業では22年ぶりに二桁増:消費マインドの改善や消費形態の変化に伴い、設備投資は商業施設だけでなく物流施設など関連分野への広がりがみられる
 (2)製造業では維持・補修が最大の投資動機に:今回初めて「維持・補修」が「能力増強」を逆転し、製造業の最大の投資動機となっている
 (3)設備投資マインドに前向きな兆し:設備投資増額の理由として、3割程度の企業が中長期的な期待収益率の改善を挙げており、企業の投資環境に関わる認識に変化がみられつつある

 なお、本調査は個別企業名を出さないという前提のもと、回答にご協力をいただいております関係上、個別企業名にかかるお問い合わせには応じかねますので、あらかじめご了承ください。

 本調査の詳細は、DBJウェブサイト内「設備投資計画調査」(「全国設備投資計画調査(大企業)」「地域別設備投資計画調査」)に掲載しておりますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域のお役に立てる情報発信を積極的に行ってまいります。


【お問い合わせ先】
 産業調査部 設備投資計画調査担当 電話番号03-3244-1845

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