「アジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査(平成25年版)」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、このたび「アジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査(平成25年版)」と題した調査レポートを発行しました。

 DBJでは、平成25年10月にアジア8地域(韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア)の旅行嗜好や訪日経験の有無によるニーズの変化を把握することを目的に、海外旅行経験者を対象としたインターネットによるアンケート調査を昨年に引き続き実施しました。
 調査結果の特徴としては、以下3点が挙げられます。

 (1)アジア8地域全体では、日本旅行の人気はトップクラスであり、前年調査に比べその人気は拡大
 (2)外貨両替、カード決済、免税制度の利用環境改善により訪日客の消費が喚起される可能性あり
 (3)日本旅行をする際には、言葉とお金(滞在費・渡航費)の問題に加え、地震や放射能について不安がある。訪日経験が増すごとに、言葉とお金に対する不安は減る傾向にあるものの、放射能や地震に対する不安は必ずしも減少しないことから、日本旅行への安心感を持ってもらう情報発信等の施策が引き続き重要

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「その他レポート」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2013)に、関連レポートは「地域・海外レポート 北海道 東北 新潟 北陸 関西 四国 九州 南九州」にそれぞれ掲載しておりますのでご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域のお役に立てる情報発信を積極的に行ってまいります。


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