吉澤石灰工業(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、吉澤石灰工業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉澤慎太郎、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みとして、平成22年5月に開始したものです。企業金融第6部では、「ものづくり産地等においてグローバル化に対応し競争力の強化に資する事業」をテーマのひとつとして、関東甲信の企業に対して、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、明治6年に創業の生石灰・消石灰・軽焼ドロマイトの製造および販売を手掛ける採掘焼成メーカーです。大叶鉱山(栃木県佐野市葛生地区)から採掘される良質な石灰石・ドロマイトをベースに、鉄鋼向け、土木向け等さまざまな分野のニーズに合わせた製品を製造・販売しています。

 本件は、わが国の主要な高炉で不可欠となっている高品質な石灰を生産する当社の石灰製造設備の増強合理化を、企業競争力の強化に資するものとして評価、「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 企業金融第6部 電話番号03-3244-1730
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